昨年度、リハビリテーション学部理学療法学専攻の岩井ゼミで実施された卒業研究(階段昇降時の下肢荷重量の違いによる運動負荷の差異についての検討)が、The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine誌に受理されました。学部生の卒業研究が国際誌に受理されることは非常に稀であり、本学の卒業研究の質の高さを示すものかと思われます。
著者: Shimizu S, Matsui T, Yoshikane K, Hiramatsu S, Iwai K

題目: 「Evaluation of differences in exercise load due to varied lower limb weight during stair ascending and descending: a pilot study」

筆頭著者　清水聖也(現、豊川さくら病院)からのコメント

「ゼミの担当教員である岩井先生をはじめ、ゼミの仲間で研究、論文作成、発表と取り組んできました。正直大変だった時期もあり、決して楽ではなかったですが、今となっては良い思い出になりました。そして、みんなで協力して完成した論文が受理されて嬉しく思います。在学生の皆さんも、これから先、卒業論文に取り組む時期が訪れると思います。大変だと思いますし、苦労もすると思いますが、頑張って取り組んでみて下さい」

なお、掲載巻号はVOL.14, NO.3（2025年5月25日発行）の予定となっています。