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2014.03.26

作業療法での自助具の活用:生活の質の向上を目指す!!


こんにちは。作業療法学専攻の林浩之です。

2013年11月29日のブログで自助具について紹介しました。

自助具は、日常の生活の困難さを軽減することを目的として、
臨床では多くの場合、作業療法士が作製?提供します。
今回は、実際に病院で作業療法対象の方が自助具を使用して、
日常生活の自立を目指している様子を紹介します。

下の写真は、指の関節が固くなったために細いスプーンを
持つことができなくなった方に適した自助具です。
スプーンの柄の部分にスポンジを巻き、
柄を太くすることで握りやすくしています。

photo.jpg次の写真は、股関節を曲げることができなくなったために
足先まで手を伸ばすことが難しくなった方に対する自助具です。
ソックスエイドという自助具を用いて靴下を履く様子です。
ソックスエイドに靴下をかぶせ、ひもを引くことによって靴下を足にいれます。
これを使えば足先まで手を伸ばすことなく楽に靴下を履くことができます。

photo_2.jpg

作業療法士は、障害の改善に加えて自立した生活を送ることができるよう、
それぞれの方に合った自助具を提供することで生活の質を高めます。
188体育在线_188体育平台-【官方网站】@では、「生活の質向上のための工夫を提案できる
作業療法士の育成」にも力を注いでいます。

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