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2014.06.06

中国?台湾留学レポート1(中国語)


こんにちは。経営学部で国際ビジネスと留学を担当しています盧聰明です。

1年間(2013年2月~2014年1月)中華人民共和国の青島にある
中国海洋大学へ留学した学生の
マンスリーレポート(留学体験談)を元にシリーズで報告します。
1年間の学生の成長の跡が見えますので、楽しみにしてください。
今回は第1話(近藤敏也の話)です。

2013年4月近藤敏也君のレポートより


語学学校では最初はBクラスの授業を受けました。
(A:入門、BCDと続き、E:討論のレベル分け)
しかしBクラスの授業は先生が時々英語を使って進めていくので、
中国語を勉強しに来ている私には不満がありました。
その気持ちを抱えながら、Bクラスの授業を2週間程受け続けましたが、
Cクラスへの移動を決心して、変更してもらいました。
Cクラスの授業は熾烈を極めました。
初めのころは、
先生の言っていることがほとんど聞き取れないこともしばしばありました。
しかし、授業を受けていくにつれ聞き取れるようになり、
今ではとても充実した授業となっています。
一方、Cクラスのクラスメートは大学の専攻が中国語であったり、
中国に来て3年目だったりと、経験の差が私とはかけ離れているので、
毎日予習と復習をして、その差を少しでも埋める毎日です。
今はクラスメートには、とても敵いませんが、
必ず追い抜いてやるという気持ちで毎日勉学に励んでいます。


中国に来て1週間程は毎日お腹を壊していました。
その後は慣れたのか何を食べても平気になりました。
しかし、その慢心からか試しにコップに2杯ほど飲んでみたら、
1日中お腹を壊してしまいました。
日本にいた時、野場君や近藤君に中国の水道水を飲んではいけないと
忠告されていたにも関わらずです。


近くの青島大学には日本語学科があると聞いたので、
韓国人の友人と青島大学へ出向き、
日本語学科の学生だったら相互学習をしようと言って回りました。
その甲斐あって現在5人の中国人の友人と相互学習をしています。


中国で買い物をすると、日本人の接客態度が異常と言えるほど丁寧なのだと感じます。
授業でも先生が日本の接客は度が過ぎているくらい丁寧だと言う位です。
中国のスーパーなどでは店員がくわえ煙草で接客しているのをよく見かけますが、
日本ではありえないことです。
やはり中国と日本では客に対する位置付けがかなり違うのだなと感じました。
買い物をする時には中国語が必須ですが、中国に来た当初私の発音が悪いのか、
店員さんが全く聞き取ってくれませんでした。
そこで「这个」と「那个」(「あれ」と「これ」)を乱発し、
後は身振り手振りでなんとかするという生活をしばらく続けていました。
会話で肝心なのは、へこたれない精神力と伝えようとする情熱があれば、
なんとかなると感じました。


中国に来た当初、何も分からず中国語もほとんど話せず、とても不安でしたが、
持ち前の楽観的な性格のおかげで、何の問題もなく過ごせています。
今では帰国したくないと思うくらい、中国の生活に馴染んでいます。
心配していた友人にも恵まれ、勉強面、友人面でなんの不満もない生活です。


現在HSKの勉強を授業と平行して自習しています。
本来は5月にHSK4級を受ける予定だったのですが、
自分の計画力の無さから、
5月の試験の申し込みの期限を逃してしまいました。
そこで6月にHSK5級を受けるつもりです。
現在4級の参考書の内容はほとんど解けるので、
少し無茶でも努力して5級を取りたいと考えています。
そして1年後にはHSK6級を日本に持ち帰りたいと考えています。
周りからは無茶だと言われていますが、
自分を追い込むやり方が好きなので頑張りたいです。

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